アキよしかわ氏 特別講演会 『日米がん格差』

講師紹介

アキよしかわ氏 

講師プロフィール

グローバルヘルスコンサルティング会長。
がんサバイバーの国際医療経済学者、データサイエンティスト。
10代で単身渡米し、医療経済学を学んだ後、カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で教鞭を執り、
スタンフォード大学で医療政策部を設立する。米国議会技術評価局(U.S. Office of Technology Assessment)などのアドバイザーを務め、欧米、アジア地域で数多くの病院の経営分析をした後、日本の医療界に「ベンチマーク分析」を広めたことで知られる。
著書に『Health Economics of Japan』(共著、東京大学出版会)、『日本人が知らない日本医療の真実』(幻冬舎メディアコンサルティング)、『日米がん格差:「医療の質」と「コスト」の経済学』などがある。

内容

アキよしかわ氏特別講演会
主催:メディカルコンソーシアムネットワークグループ
協賛・会場協力:三井生命保険株式会社


米スタンフォード大医療政策学部を設立し、
世界中の「医療の質」を分析してきた気鋭の研究者「アキよしかわ」が「大腸がん」になった。
アキは、病院が保有する医療情報をベントマーク分析することで、「医療の質」を
向上させる病院経営手法を国内で確立したパイオニア。
これまで、国内外で多くの提言をしてきたが、自身が「患者」になってみると、
これまで「データ」だけではわからなかった「医療の質」も見えてきた。
日本人と米国人の「がん」に対する考え方の違い、
患者が得られる情報量、治療のガイドライン、周囲のサポート体制などなど。
さらに、日米の医療データにはあらわれない要素が「
患者の心」に大きな影響を与えていることが、自身の体験でわかったのだ。
アメリカ最先端の医療経済学に「日本人のがん患者」という視点が加わった著者が、
あらためて日本の医療の何が素晴らしくて、何が足りないのかを、自身の闘病体験とともに赤裸々に語る。
また、今回の体験から今後のがん医療にとって必要不可欠との確信を得たがんサバイバーを支援する仕組み
「キャンサーナビゲーション」についても紹介する。



日時

2017年10月21日(土) 13時開場 13時半講演開始 16時終了予定

定員

100名

場所

三井生命保険株式会社 本社 大手町野村ビル17階大ホール 東京都千代田区大手町2−1−1 大手町野村ビル     FAXでの申込みは、こちらのフライヤーをご利用ください

参加費

参加費:1,000円

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